あわちゃんずさん、こんにちは。
今日はジェルネイルとは切っても切り離せないかもしれない
サンディング
についてお話しますね。
サンディングって何?
まずサンディングというのは
ジェルネイルのモチを良くするために
爪の表面に傷をつけ、定着を良くさせること
です。
英:sanding
- 砂まき
- 〔紙やすりによる〕研磨
英語の研磨がそのままの意味ですね。
一般的にジェルネイルのプレパレーション(下処理)に
サンディングも含まれます。
何故サンディングが必要なの?
結論から言うと…
ジェルネイルはツルツルした面にはくっつきません。
そのため爪を少しざらざらにしてあげる必要があるんですね。
是非近くのビニール袋や
サランサップの上にジェルを乗せ
硬化してみてください。
硬化後、ぺりっとはがれると思います。
このように爪くらいの硬さのものに対して
ジェルネイルをすると
ツルツルの場合ははがれるんですね。
それを防ぐためにサンディングをする必要があるのです。
サンディングが不要な場合
では逆にサンディングが不要な場合もご紹介しますね。
ネイルのモチがもともと良い方
ジェルネイルも爪の性質や生活環境により
モチも変わってきます。
まれにジェルネイルのモチが良い方がいらっしゃいます。
モチが良い方はサンディングは不要かと思います。
サンディング不要のジェルを使う場合
サンディング不要のジェルを使う場合は不要です。
しかしそれだとモチが悪い場合があるので
モチが悪い場合はサンディングしてくださいね。
サンディング不要だけど甘皮処理などはしっかり!
サンディング不要=甘皮処理不要
ではありません。
サンディングはあくまで下処理(プレパレーション)の一環なので
甘皮処理はしてくださいね。
あわちゃんのお店でもこれが結構多くて
サンディング不要のジェルを使っているんですが
すぐ取れるんです……。
という話を聞きます。
詳しく聞くとサンディング=下処理だと勘違いしていて
生まれたてのお爪の状態で塗っていた…
というのが結構あります。
下処理はしっかりね♪
爪が痛むって聞くけど…
サンディング=爪を削る=爪が痛む!
という事を良く聞きます。
実際はそうではなくて…
正しい道具、正しい方法でサンディングを
すると爪は傷みません。
それどころか
ジェルネイルのモチが良くなって
頻繁にジェルネイルをやり替えなくてよくなるので
正しい方法でのサンディングは
むしろ爪にとってはプラスなんですね。
では正しいサンディングについて
あわちゃんがお伝えしていきましょう!
まずは使う道具
サンディングに最適な2種類のファイルをご紹介しますね。
ゼブラファイルは様々な目の粗さがありますが
サンディングをする際は180を使ってくださいね。
この2種あれば サンディングはもはや敵なし!
と言っても過言ではありません。
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ではサンディングしてみましょう
※甘皮処理はしておいてくださいね。
まずはピンクのスポンジバッファーで
全体を削ります。
この時、目が粗い方で軽くささっと
サンディングして頂くのがオススメです。
スポンジファイルは、スポンジ製の為
力が分散されます。
本来サンディングは180グリッドが理想なんですが
分散される為
少し粗いグリッドの方、
#100グリッド面で削って頂いた方がいいですね♪
特に甘皮回りは
若干取り残した甘皮があったりするので
気持ち念入りにサンディングしましょう。
これで取り残した甘皮も綺麗すっきり。
スポンジファイル後は
こんな感じです。
これだとまだ少しだけ足りないので…
では次にゼブラファイルで
爪の1/3~半分くらいを削ります。
前端は少し粗目に削っておくことが
ジェルのモチをアップさせる秘訣です。
爪の横の部分も軽くでいいので、一度は削っておくと
サイドからのリフトが減りますね。
先端だけをこのファイルで削ることで
まだ身についている大事な爪を
削りすぎることも防止出来ます。
先端は、次回ジェルネイルの際に
さ
ようならする場合がほとんどですからね♪
削る量の目安としては
このくらいダストが出るくらいでOKです。
ダストを除去するとこのくらいです。
後はジェルをいつも通り塗っていきましょう!
これできっとモチも良くなるし
ダメージもほとんどないハズ♪
もし甘皮も処理してるけど
甘皮側からはがれる…
そんな方は
根元側も同じように#180グリッドのファイルで
軽く削ってあげてもOKですよ♪
実は爪へのダメージはサンディングではなく、無理なオフ
ちょっと今日のテーマとはずれてしまうのですが
爪が痛むのは
無理なオフ
が原因であることが多いです。
(もちろん、過剰なサンディングが原因であることもありますが。)
ジェルネイル、するときに傷んでいるのではなくて
した後に傷むんですね。
オフの際も気を付けてみてね
最後に…
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
サンディング、どこまでしていいかわかりませんよね。。。
なので最初は
無理に削るのではなく、
ちょっと足りないかな…?くらいの削りで大丈夫です。
リフトの原因は案外サンディングが原因ではない場合もあります。
リフト=サンディング不足
と考えてしまうとどんどん爪を削る結果となってしまうので
ネイルには必要な事の多いサンディングですが
正しく付き合っていって
素敵なネイルを作りましょうね。
ではではまた次回のブログでお会いしましょう!
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